TOTO「ほっカラリ床」徹底解説!
掃除のしやすさや
メリット・デメリットまとめ
進化した床材で叶える理想の浴室づくり
(2025年7月更新)
「冬のお風呂場、床が冷たくてつらい…」
「小さな子どもや高齢の家族がいるから、すべりにくさも大事…」
そんなお悩みをお持ちの方に向けて、今回はTOTOの人気床材「ほっカラリ床」の魅力を徹底解説します。
こんにちは。
千葉県のリフォーム専門店「リフォラボ」です。
ほっカラリ床は、まるで畳のようにやわらかく、足元からの冷たさを抑える断熱構造が特長。
さらに、水はけがよく、ぬめりやカビの原因となる水分が残りにくいため、掃除のしやすさも高く評価されています。
安全性・快適性・デザイン性のバランスに優れ、浴室リフォームを検討する多くのご家庭から選ばれている製品です。
一方で、ネット上では「実際には掃除がしづらいのでは?」といった声があるのも事実。
しかしほっカラリ床は改良を重ねて現在は第四世代へと進化。
素材や構造の見直しにより、清掃性・快適性ともに大きく向上しています。
このコラムでは、そんな最新の「お掃除ラクラク ほっカラリ床」の魅力や機能をはじめ、気になる疑問点についてもリフォームのプロ目線でわかりやすくご紹介します。
「掃除がラクで、家族みんなが安心して使える浴室にしたい」
そんな方にとって、きっと役立つ内容になっています。
ぜひ最後までご覧ください。
ほっカラリ床とは?選ばれる理由と基本機能

ほっカラリ床の基本的な仕組み
ほっカラリ床は、TOTOが開発した浴室用の高機能床材で、毎日の入浴時間をより快適にするための工夫が詰め込まれています。
特徴的なのは、床の内側に空気を含んだクッション層を備えた断熱構造と、水が素早く広がって乾きやすい親水加工の表面です。
断熱構造により、冬場に触れてもヒヤッとせず、まるで畳の上に立っているかのようなやさしい感触を実現。
また、水滴が残りにくいので、床がすぐに乾いてすべりにくく、カビの発生も抑えやすくなっています。
見た目の美しさと清掃性、安心感を兼ね備えた、まさに理想の浴室床と言えるでしょう。

タイル調・ラグ調など選べるデザインで理想の浴室に
ほっカラリ床は、機能性はもちろん、デザイン性にもこだわりたい方にぴったりの床材です。
浴槽の商品によって選べる種類は違いますが、浴室の雰囲気に合わせて選べるタイル調・ラグ調・石調・布調など多彩なバリエーションが揃っており、理想の空間づくりが可能です。
たとえば、タイル調はモダンでシャープな印象を与え、清潔感あふれるスタイリッシュな浴室を演出。
一方でラグ調は、やわらかな印象とあたたかみを感じさせるデザインで、くつろぎの空間に仕上がります。
そして、何より魅力的なのがその質感のギャップ。
一見、しっかりとした高級感ある素材感ながら、実際に触れると想像以上に柔らかくて心地よい踏み心地。
この意外性が、リフォーム後の満足度をさらに高めてくれます。
浴室リフォームで見た目の美しさと使い心地の良さを同時に叶えたい方に、ほっカラリ床は強くおすすめできます。

なぜ選ばれる?家族みんながうれしいほっカラリ床の魅力
ほっカラリ床が多くのご家庭で選ばれているのは、浴室リフォームや新築の際に求められる快適さ・安全性・使いやすさを、しっかりと満たしているからです。
たとえば、小さなお子様やご高齢のご家族がいるご家庭では、やわらかく滑りにくい床材が大きな安心感に。
転倒のリスクを軽減し、毎日の入浴タイムを安全に過ごせます。
また、仕事や育児で忙しい世代にとっては、掃除のしやすさやカビの発生を抑える構造が日々の負担を軽くしてくれる、まさに頼れる存在。
特に注目したいのが、ほっカラリ床ユーザーの満足度が93%にものぼるというデータ。
「もっと早く取り入れればよかった」といった声が多いのも、納得の品質です。
さらに近年では、将来のライフスタイルの変化を見据えて選ばれるケースも増加中。
「これから子どもが生まれる」「高齢になっても安心して使いたい」
そんな暮らしのこれからに柔軟に対応できる床材として、長く愛され続けています。
お掃除ラクラク!清潔を保つほっカラリ床の表面機能とは?

水で浮かせて汚れをオフ!親水層のチカラ
ほっカラリ床の秘密は、表面に施された親水層にあります。
この層には水分が床全体にすばやく広がる性質があり、汚れの下に水が入り込みやすくなることで、石けんカスや皮脂汚れなどが自然と浮き上がりやすくなります。
そのため、ゴシゴシこすらなくても軽いブラッシングでお手入れしやすく、日々のお掃除が、今よりグッとラクになることが期待できます。

魅力的な素材で、水垢対策にもひと役!
ほっカラリ床の大きな魅力のひとつが、水垢汚れの落としやすさです。
TOTOでは、どのような樹脂配合にすれば水垢や石けん汚れがつきにくく、落としやすくなるのか、何度も試作を重ねて研究。
その結果生まれた素材は、水垢が固着しにくく、日常の汚れもスムーズに落としやすい性質を実現しました。
さらに、換気扇や浴室乾燥機との併用で湿気がこもりにくく、カビの発生リスクも軽減。
浴室全体の清潔感をキープしやすくなる点も、忙しいご家庭にはうれしいポイントです。
忙しい日々にも心強い「手間なし清潔」
タテヨコに規則正しく刻まれた「からりパターン」も、清潔を保つ工夫のひとつです。
水滴が床表面の溝に引き込まれて排水されるため、水が床にとどまりにくく、残ったわずかな水分も翌朝には自然に乾燥。
朝には、「靴下のまま入りたくなる」ような乾きやすさを感じられることも。
こうした構造により、日々のお掃除もグッと楽になります。
また、さらにお手入れをラクにしたい方には、TOTOの「床ワイパー洗浄」機能との組み合わせもおすすめ。
スイッチひとつで床を自動で洗浄・除菌してくれるので、忙しい毎日に頼れるパートナーになります。
床ワイパー洗浄については、こちらのコラムで詳しくご紹介しています。
「もう冷たい床に悩まない⁉」ほっカラリ床の快適革命

冬でもヒヤッとしにくい?あたたかさが続く安心設計
寒い冬の浴室で感じる「足元のヒヤッ」とした冷たさ。
そんな不快感をやわらげてくれるのが、ほっカラリ床の特長のひとつです。
その理由は、床内部に組み込まれた二重の断熱構造。
内側には、断熱性とやわらかさを兼ね備えたクッション層(発泡ウレタン)があり、足元からの冷えをしっかりガードしてくれます。
さらに、外側の断熱床パン(発泡ポリプロピレン)が冷気を遮断し、床全体の断熱性能を一層アップさせています。
このW断熱構造によって、浴室の床温度は室温に近い温もりを保ちやすく、冬場でも足元の冷えを感じにくい設計に。

滑りにくい表面で安心のバスタイムを
「ツルンとしたタイルはちょっと心配…」という方にも、ほっカラリ床はおすすめです。
表面にはからりパターンと呼ばれる細かい溝が規則的に刻まれており、この凹凸が足裏にしっかりフィット。
濡れた足でもすべりにくく、ふんばりやすい構造になっています。
さらに、衝撃吸収や防音効果もあり、うっかり物を落とした時の「ガチャン!」という不快な音も軽減してくれます。
安全性と快適性のバランスが絶妙なほっカラリ床は、お子様や高齢のご家族がいるご家庭でも、安心して使えると好評です。
膝をついても痛くなりにくい!まるで畳のやわらかさ
ほっカラリ床は、毎日のバスタイムをもっと快適にするために、クッション性に優れた設計が施されています。
床の内側にある発泡ウレタンのクッション層は、断熱性だけでなくやわらかさも生み出し、まるで畳の上を歩いているかのような優しい踏み心地を実現しています。
脱衣所よりも浴室の方が床がやわらかいため、「お子様の体を浴室内で拭いて済ませるようになった」という声もあるほど。
膝をついても痛くなりにくいため、お子様の着替えや介助、ご高齢のご家族の入浴時にも負担が少なく、安心して使える床材として支持されています。
ほっカラリ床のメリット・デメリットとは?

ほっカラリ床の6つのうれしいメリット
浴室リフォームや新築のタイミングで、多くのご家庭が採用しているTOTOのほっカラリ床。
しかし、どんな設備にも使い方や環境に応じた特徴や注意点があるもの。
そこでここからは、ほっカラリ床のメリットデメリットについて詳しくご紹介していきます。
まず注目したいメリットはこちらです。
床の内部にクッション層を備えた設計により、まるで畳のようなやわらかさを実現。
掃除中にしゃがんだり、小さなお子様のお世話をする際も膝への負担が少なく、安心して使えます。
・冬場のヒヤッと感を軽減する断熱構造
二重の断熱層が冷気を遮り、室温との温度差をやわらげてくれます。
寒い冬の朝でも、足元が冷たく感じにくく、快適に入浴時間を過ごせます。
・水はけが良く、カビが発生しにくい
床表面に施された親水処理と、タテヨコに刻まれた「からりパターン」によって、水滴を効率よく排水。
湿気がこもりにくく、翌日には靴下で歩けるくらい乾いていると話題に。
・掃除がラク!軽いブラッシングでスルッと汚れが落ちやすい
水垢や皮脂汚れがこびりつきにくい素材をTOTOが独自に配合。
軽くブラシをあてるだけで汚れが浮きやすく、日々のお手入れも負担になりません。
・すべりにくいから安心して使える
表面のからりパターンが足裏にしっかりフィットし、濡れていてもすべりにくい設計。
特にお子様や高齢のご家族がいるご家庭では、転倒リスクを軽減できる点が安心です。
・選べるデザインで、浴室空間をセンスよく演出
タイル調・ラグ調など、インテリアに合わせたデザインが選べるのも魅力。
機能性に加え、見た目にもこだわりたい方におすすめです。
断熱性・清掃性・安全性といった機能がしっかり備わっているほっカラリ床は、毎日使う浴室だからこそ取り入れたい、バランスの取れた床材です。
ご家族みんなが快適に過ごせる浴室空間を実現するための、頼れる選択肢のひとつと言えるでしょう。
ほっカラリ床の気をつけたいデメリット
快適性・安全性・デザイン性と多くの魅力を備えたほっカラリ床ですが、導入前に知っておきたい注意点もあります。
以下では、製品の特性を踏まえて、考慮すべきポイントをまとめました。
・掃除や換気が不十分だと、汚れやカビの原因に
皮脂汚れや石けんカスが落としやすい素材ですが、換気やお手入れを怠ると、湿気がこもりカビの原因になることも。
快適な状態をキープするには、こまめな掃除と浴室全体の換気が大切です。
・傷付きやすさに配慮を
ほっカラリ床はやわらかさと快適性を備えた素材のため、硬いものとの接触やこすれによって細かな傷が付くことがあります。
たとえばバケツなどを使用する際には、下にタオルなどを敷いて保護するのがおすすめです。
また、研磨剤を含む浴室用クリームクレンザーは、使用頻度や使い方によっては表面にキズが残る可能性があるため、取り扱いには注意が必要です。
床材を長くきれいに保つためにも、やさしいお手入れを心がけましょう。
・水はけが悪く感じるケースも
床面に水が残りにくいよう設計されていますが、浴室の換気状態や使用条件によっては、乾きにくく感じることもあるようです。
浴室乾燥機や換気扇の併用で、より快適に使える環境が整います。
ほっカラリ床は、細やかな快適さと安全性を備えた優れた床材です。
その一方で、柔らかさや湿度への対応といった特徴を理解し、自分たちのライフスタイルに合っているかを見極めることが、長く心地よく使い続けるための大切なステップとなります。
ほっカラリ床のメンテナンス方法

やさしいメンテナンスで、快適さが続く
ほっカラリ床は、親水性のある表面加工で汚れが落ちやすくなっているため、強い洗剤や力強いこすり洗いは不要です。
毎日のバスタイム後に、ほんの少し手をかけるだけで、美しさと清潔さをしっかりキープできます。
基本のお手入れはやわらかブラシ+中性洗剤。
汚れが気になるときは、中性洗剤を使い、毛先がやわらかい樹脂製などのブラシで軽くこすりましょう。
洗剤が残らないよう、最後にしっかり洗い流すことも大切です。
さらに、カビの原因となる湿気をためないことも重要なポイント。
浴室使用後には換気扇を回す、窓を開けるなどして空気を入れ替える習慣をつけることで、床の速乾性がより活かされ、清潔な状態を保ちやすくなります。
毎日のお手入れで気をつけたいこと
水の流れが気になる場合は、浴室用クリームクレンザーでお手入れするのも一つの方法です。
使用する際は、お湯をかけながら床の目に沿って(縦・横方向に)やさしくこすりましょう。
頻繁な使用は避け、しっかりと洗い流すようにしてください。
また、ヘアカラー剤がついてしまった場合でも、すぐに対処すれば汚れを落とせる可能性があります。
無水エタノールを染み込ませたティッシュを2〜3枚重ねて、汚れた部分に貼り付けます。
10分ほど放置してから、優しく拭き取ってください。
強い洗剤や硬い道具は不要で、やさしくケアすれば清潔をキープできるのがほっカラリ床の魅力。
毎日のちょっとした習慣が、快適な浴室空間をより長く楽しむための秘訣です。
比較でわかる!ほっカラリ床の魅力

ほっカラリ床とカラリ床の違いとは?
TOTOの浴室用床材には、「カラリ床」と「ほっカラリ床」という代表的な2種類があります。
どちらも浴室の床に適した基本機能を備えていますが、毎日の使いやすさや快適性、お手入れのしやすさには大きな違いがあります。
まず大きな違いとして挙げられるデザイン性の幅広さ。
ほっカラリ床はタイル調・ラグ調から好みに合わせて選べ、インテリア性を高めることができます。
一方、カラリ床は単色デザインのみとなり、シンプルな印象です。
また、掃除のしやすさにも違いがあります。
ほっカラリ床は表面に親水加工が施されており、水となじむことで汚れが浮きやすく、軽くブラッシングするだけで皮脂汚れや水垢が落としやすい仕様です。
さらに、「お掃除ラクラク排水口」に対応しており、髪の毛やゴミがたまりにくく、掃除の負担を軽減してくれます。
一方のカラリ床は親水加工がないため、やや汚れが残りやすく、排水口も従来型となります。
このように、ほっカラリ床は快適さ・掃除のしやすさ・デザイン性に優れたハイグレード仕様。
一方のカラリ床は、基本的な水はけやすべりにくさを備えたベーシックな床材です。
浴室に求める機能や、家族構成・ライフスタイルに応じて選ぶのがポイントです。
他メーカーにも注目!各社の個性が光る浴室用フロア材
TOTOのほっカラリ床は、その柔らかさや断熱性、清掃性の高さで多くの家庭に選ばれていますが、浴室用の床材には、他メーカーからも多彩で魅力的な製品がラインナップされています。
それぞれの特徴を知ることで、自分の住まいにぴったりの床材選びに役立ちます。
LIXIL「キレイサーモフロア」
お掃除のしやすさにこだわった床材で、従来よりも溝が浅く広く設計されています。
スポンジが奥まで届きやすく、汚れがたまりにくい構造が特長です。
パナソニック「スミピカフロア」
床の四隅(スミ)に目地がないフラットな設計が魅力。
汚れがたまりやすい隅に目地がないことで、ふき取りやすく、清掃のしやすさが向上。
タカラスタンダード「キープクリーンフロア」
磁器タイル製の床で、天然石のような高級感ある見た目と圧倒的な耐久性が魅力。
硬いブラシでこすっても傷つきにくい仕様に。
クリナップ「足ピタフロア」
接触面積を広くとる設計で、足裏と床の密着感をアップ。
水の表面張力を利用し、すべりにくさを高めています。
このように、各社がそれぞれの技術や工夫を活かして開発した浴室床材には、「掃除のしやすさ」「安全性」「高級感」「耐久性」など、異なる強みがあります。
そのなかでもTOTOの「ほっカラリ床」は、
・畳のようなやわらかさ
・二重断熱構造によるあたたかさ
・親水加工による掃除のしやすさ
など、使い心地と清掃性に特化した設計が特長。
日々の快適さを重視したい方には、TOTOならではの工夫が詰まったほっカラリ床が心強い選択肢となるでしょう。
TOTO「ほっカラリ床」採用の浴室リフォーム事例
全面リフォームを機に最新のお風呂へ
築59年の戸建てを、同居をきっかけに全面的にリフォームされたお客様。
「家族が安心して使える、あたたかく快適なお風呂にしたい」という想いから、機能性・清掃性・快適性に優れたTOTOのユニットバス「サザナ HTシリーズ Pタイプ」を選ばれました。
その中でも、毎日の使い心地を大きく変えてくれたのがお掃除ラクラク ほっカラリ床。
クッション層による畳のようなやわらかさと、W断熱構造によるヒヤッとしにくい設計で、冬の入浴も快適に。
さらに、親水性の高い床表面により、汚れが落としやすく、お手入れの負担もぐっと軽減されました。
また、「お掃除ラクラク排水口」や「ラクかるふろふた」など、日々の家事をサポートする工夫も随所に。
今回のリフォームでは、階段のかけ替えや外壁・ウッドデッキまで含む大規模な改装を行いましたが、特に浴室は快適さを実感できる空間へと生まれ変わりました。
TOTOシンラの楽湯(肩楽湯・腰楽湯)で快適なお風呂時間
築19年のお住まいの浴室を、快適性と清掃性を重視して一新したいというご要望から始まった今回のリフォーム。
お客様はリフォラボのYouTubeチャンネル「リフォラボTV」でTOTOの浴室シリーズを知り、「使い心地がよさそう!」とご相談くださいました。
今回採用されたのは、TOTOの高機能浴室「シンラ」。
やわらかな踏み心地と断熱性を兼ね備えた「お掃除ラクラク ほっカラリ床」をはじめ、肩と腰を心地よく温めてくれる「楽湯(肩楽湯・腰楽湯)」、保温効果の高い「魔法びん浴槽」など、快適性と癒しにこだわった最新機能を多数搭載しています。
さらに、床材には「ライツグレー(パール調)」を選定。
やさしい光沢が上品な印象を与え、アクセントパネルの「ペルルグレー」とも美しく調和しています。
TOTOマンションリモデルでリラックスできる浴室に
新たな暮らしのスタートに向けて、引っ越し先のマンションをリフォームされたお客様。
「毎日使う場所だからこそ、もっと快適に過ごしたい」とのご希望で、TOTOの「マンションリモデルバスルーム」を採用しました。
もちろんポイントは、やわらかな踏み心地と断熱性の高さで人気の「ほっカラリ床」。
浴室の清掃性・快適性にこだわったTOTOの技術が、暮らしに寄り添う仕上がりに。
洗面室のスペースも広がり、水まわり全体がのびやかで使いやすくなりました。
Q&A

Q. ほっカラリ床とは何ですか?
滑りにくい表面加工や親水性による速乾性も特徴で、安全で快適なバスタイムをサポートします。
Q.ほっカラリ床とカラリ床の違いは何ですか?
TOTOの「ほっカラリ床」は、「カラリ床」の特徴を進化させたハイグレード仕様です。
ほっカラリ床には親水加工が施されており、汚れを浮かせて落としやすいのが特徴。
掃除のしやすさに加え、速乾性にも優れています。
また、デザイン面でもタイル調・ラグ調など豊富なバリエーションから選べるため、浴室のインテリア性を高めたい方にもおすすめです。
一方のカラリ床は、親水加工が施されておらず、ほっカラリ床に比べると表面の汚れがやや残りやすい傾向があります。
デザインはシンプルな単色展開に限られており、機能もベーシック仕様となっています。
Q. ほっカラリ床の掃除方法はどうすればよいですか?
日常のお掃除は、中性洗剤を使って毛先のやわらかいブラシ(樹脂など)で軽くこするだけでOK。
洗剤を使った後は、しっかりと水で洗い流すことが大切です。
Q.子供のいる家庭にほっカラリ床は向いていますか?
万が一転んでしまっても、衝撃をやわらげてくれる安心感があります。
また、表面にはすべりにくい「からりパターン」が施されており、足裏にしっかりフィット。
濡れていてもすべりにくいため、入浴中の転倒リスクを軽減してくれます。
Q.デメリットとして挙げられる点はありますか?
やわらかい素材のため、硬いものを引きずると傷がつくことがあるので、バケツなどを使う際は下にタオルを敷くなど工夫すると良いでしょう。
また、換気が十分でなかったり排水口に汚れがたまると水はけが悪く感じることもありますが、こまめな掃除や換気扇の使用で改善が期待できます。
さらに、浴室用クリームクレンザーは研磨剤が含まれているため、頻繁な使用は避け、使う際は注意が必要です。
Q.ほっカラリ床に赤カビが発生しやすいというのは本当ですか?
従来は排水性を高めるための溝に汚れがたまりやすいという課題がありましたが、最新モデルでは素材そのものの改良に取り組み、親水性のある表面処理を施すことで、汚れがつきにくく、落としやすい構造に。
開発テーマとして「お風呂掃除のしやすさ」を掲げ、日々のお手入れの負担を軽減する工夫が詰まっています。
定期的な換気や中性洗剤を使った軽いブラッシングで清潔を保てるため、赤カビの発生リスクも抑えやすくなっています。
まとめ
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戦略マーケティング&PR部
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