ハイバック洗面台の後悔ポイントとは?
選び方のコツとおすすめ商品
施工事例を紹介
後悔しないハイバック洗面台選びに向けて
(2025年5月更新)
「SNSでよく見るおしゃれなハイバック洗面台、うちにも取り入れたい!」
「見た目は素敵だけど、実際の使い心地やお手入れってどうなんだろう?」
そんなあなたに向けて、この記事を書いています。
こんにちは。
千葉県のリフォーム専門店「リフォラボ」です。
洗面所は、朝一番に立ち、夜寝る前に向かう。
まさに1日のスタートと終わりを迎える場所。
だからこそ、「見た目」も「使い勝手」も、どちらも大切にしたい場所です。
その空間が自分好みで、機能的で、気持ちよく使えるなら、毎日の生活がぐっと快適になりますよね。
こちらの動画でも紹介されている様に、今、見た目も使い勝手もどちらも叶えられると注目されているのが「ハイバック洗面台」。
洗練されたデザインと、壁面まで一体成型された掃除のしやすさが魅力で、リフォームを機に導入を検討される方が増えています。
ただ、どんな設備も「自分の生活に合っているか」が大切なポイント。
「高さの違いで使い心地が変わるって本当?」
「掃除しやすいって言われてるけど、どう便利なの?」
そんな疑問にプロの目線でお答えしながら、後悔しない為のポイントをわかりやすくお伝えします。
この記事では、後悔しないためのポイントをはじめ、おすすめのハイバック洗面台や実際の施工事例も交えながら、選び方のコツをご紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
ハイバック洗面台とは?基本的な特徴と選ばれる理由

ハイバック洗面台の基本構造とは
ハイバック洗面台とは、洗面ボウルと壁面が一体化した構造を持つ、近年人気の高い洗面台です。
従来の洗面台では、水栓の根元や壁とのすき間に水や汚れが溜まりやすく、日々のお手入れに手間がかかってしまうことも少なくありませんでした。
しかし、ハイバック洗面台では、背面部分が高く立ち上がり、壁との境目が少ない設計になっているため、水ハネによる汚れやカビの発生を大幅に抑えることができます。
また、継ぎ目の少ないスッキリとしたデザインも特徴で、見た目の美しさと機能性を両立しているのもポイントです。
限られた空間でも清潔感のあるスタイリッシュな洗面所を実現できるため、リフォームの際に選ばれることが増えています。

人気が高い理由!便利な機能と特徴
ハイバック洗面台がこれほど多くの支持を集めているのには、しっかりとした理由があります。
まず注目すべきは、お手入れのしやすさ。
ハイバック洗面台は、水栓が壁面に取り付けられているタイプが多く、水はけの良い構造と汚れにくい素材のおかげで、日々の掃除が格段にラクになります。
さらに、深めのボウル設計により水ハネがほとんど気にならず、朝の支度時間もスマートに。
うっかり外に水をこぼしてしまう心配も減り、家族全員が気持ちよく使えるのも魅力です。
そしてもう一つの大きなポイントが、デザイン性の高さ。
無駄のないシンプルなフォルムや直線的なラインは、どんなインテリアにも自然に溶け込み、空間をぐっと洗練された印象にしてくれます。
設置する際に確認すべきスペースや条件
ハイバック洗面台を設置する際は、まず設置スペースの確認が必要です。
たとえば、窓に干渉しないか、出入口の動線を妨げないかといった点を事前にチェックすることが重要になります。
さらに、水栓の高さや形状にも注意を払うことで、使いやすさを向上させることができます。
最適な洗面台を選ぶためには、スペースだけでなく、収納や配管、ライフスタイルに適応したサイズや機能選びを慎重に進めることが大切です。
事前にこれらのポイントを検討しておくと、後悔するリスクを減らせるでしょう。
ハイバック洗面台のよくある後悔パターン

汚れが溜まりやすい場所の見落とし
ハイバック洗面台は凹凸の少ないシンプルなデザインが魅力の一つですが、一見綺麗に見える部分にも汚れが溜まりやすいケースがあります。
たとえば、水栓の根元や壁面との接続部分、洗面ボウルとハイバック部分の継ぎ目は意外と見落とされがちです。
この部分は湿気や水滴がたまりやすく、掃除を怠るとカビや水垢の原因となります。
購入前に継ぎ目のデザインや掃除のしやすさを確認することで、これらの後悔を防ぐことができます。

物置スペースの不足による使い勝手の低下
ハイバック洗面台は見た目がスタイリッシュでスッキリした印象ですが、物を置けるスペースが少ないと感じることが多いです。
特に、水栓周辺のスペースが狭いモデルでは、石鹸やハンドソープ、歯ブラシなど日常的に使用するものを置く場所に困ることがあります。
また、収納が十分でない場合、使い勝手が制限される可能性もあります。
このため、洗面台そのものに加え、収納棚やスペース配分についても事前にしっかり検討することが大切です。

水栓位置や形状による使いにくさ
ハイバック洗面台のデザインによっては、水栓の位置や形状がユーザーにとって使いにくい場合があります。
たとえば、水栓が高い位置にあるモデルは、小さい子どもが手を洗いづらいという後悔につながることがあります。
また、水栓の形状や操作方法が複雑だと、日々の使用でストレスを感じることもあります。
事前に水栓の位置や高さ、操作性を確認し、自分や家族が快適に使用できるかどうかを確かめておくことがポイントです。
後悔を防ぐための購入時のチェックポイント

自宅のスペースに合わせたサイズ選び
ハイバック洗面台を選ぶ際は、まず自宅のスペースに合ったサイズを確認することが、後悔しないための大切なポイントです。
設置可能な幅・奥行き・高さを事前に測り、家族全員が快適に使える配置を検討しましょう。
スペースに限りがある場合は、奥行きの浅いモデルを選ぶのもひとつの方法です。

収納スペースを考えて選択する
ハイバック洗面台を選ぶ際には、収納スペースをしっかり考慮することが重要です。
ハイバックタイプは、陶器部分が高く立ち上がっている分、カウンターに物を置くスペースが限られていることがあります。
そのため、鏡裏のキャビネットや引き出し、サイド収納など、全体の収納力をあらかじめ確認することが後悔を防ぐポイントです。
また、使用頻度の高い日用品がスムーズに出し入れできる配置かどうか、家族構成や生活スタイルに合わせて検討することも大切です。
収納がしっかり確保されたモデルを選べば、洗面台まわりが散らかりにくく、すっきりとした空間を保ちやすくなります。
掃除やメンテナンスが簡単なモデルの選択
毎日使う洗面台だからこそ、掃除やメンテナンスが簡単なモデルを選ぶことが重要です。
ハイバック洗面台の中には、水栓周りに水が溜まりにくい設計や凹凸が少ない形状のものがあります。
汚れを防ぐ加工が施された素材を選ぶことも、清潔な状態を保つポイントです。
また、掃除がしにくい箇所が少ないかどうかを確認することで、時間と手間を大幅に減らすことができます。
後悔しないためには、デザイン性だけでなくお手入れのしやすさもチェックしてください。
「後悔しない」を目指すおすすめのハイバック洗面台
ここからは、千葉県のリフォーム専門店「リフォラボ」が、後悔しないハイバック洗面台選びをサポートするために、おすすめ商品をご紹介します。
TOTOをはじめ、機能性やデザイン、コスト感などに優れたメーカー製品をご提案しますので、「自分の暮らしに合った洗面台が知りたい」という方にぴったりの内容です。
また、実際にご自宅に導入した場合の“商品+工賃のお見積りシミュレーション”もご用意。
「うちならいくら?」の目安が簡単にわかるから、次の一歩を気軽に踏み出せます。
後悔しないリフォームのために、まずは各製品の魅力をチェックしてみてください。
TOTO オクターブ
TOTOの洗面化粧台「オクターブ」は、後悔しないハイバック洗面台選びにぴったりの一台。
手をかざすだけで操作できる「ラクラクスマート水栓」や、排水まわりのムダをなくした奥ひろ収納「奥ひろし」で、毎日の使いやすさが格段に向上します。
さらに、泡や髪の毛をスムーズに流す「すべり台ボウル」を採用。
広々としたボウルは厚手の衣類の手洗いにも対応し、清潔さと機能性を両立。
ハイバック洗面台で後悔したくない方にとって、オクターブはまさに信頼できる選択肢。
デザインと使いやすさのバランスに優れた洗面台です。
TOTO サクア
日々の使いやすさで後悔しない選択を目指すならTOTO『サクア』もおすすめです。
サクアは、省スペースを活かした収納設計や、汚れがたまりにくい形状など、日々の使い心地に配慮された仕様が魅力。
後悔しない洗面空間づくりを目指す方に、選択肢のひとつとしておすすめできる製品です。
広くて深い「ひろびろ陶器ボウル」は、水はねを抑えながら衣類の手洗いなどにも活躍。
日常使いの快適さを重視した設計が魅力です。
さらに、奥ひろ収納により、今までムダだった排水管まわりの空間を有効活用。
限られたスペースでもすっきりと収納できます。
加えて、「きれい除菌水」を使えば、歯ブラシや排水口の清潔をサポート。
シンプルながらも、清掃性や衛生面への配慮が光る一台です。
LIXIL クレヴィ
毎日使う洗面台だからこそ、機能性とデザインの両立は妥協したくないもの。
LIXILの「クレヴィ」は、そんな理想をかたちにしたハイバック洗面台です。
特に注目すべきは、上から水が出る「キレイアップ水栓」。
水栓周りに水がたまりにくく、掃除が簡単で、日々のお手入れが楽に。
タッチレス水栓は手をかざすだけで水が出るため、掃除の手間を減らし衛生的に使用できます。
収納面では、たっぷり入る「フルスライドタイプ」を採用。
日用品から背の高いボトル類まで、すっきり収納できて、洗面空間がいつでも整います。
また、凹凸のない「キレイアップカウンター」は、水ハネを抑え、飛び散った水滴もひと拭きでOK。
見た目の美しさとお手入れのしやすさを兼ね備えた、まさに機能美。
後悔ではなく、使いやすさを追求した洗面空間を目指すなら、クレヴィがおすすめです。
ハイバック洗面台を導入する際の工夫と施工事例
「空間に合うかどうか」を見極める
洗面台のリフォームでは、間取りや窓の位置など、空間に制約があるケースも少なくありません。
そうした中で後悔しないためには、「サイズを変えずにどう快適性を高めるか」を考えることが重要です。
たとえば、窓の干渉を避けながらも空間にぴったりと収まるハイバック洗面台を選ぶことで、圧迫感なく機能的なレイアウトが可能になります。
洗面台選びでは、見た目や機能だけでなく「空間に合うかどうか」をしっかり見極めることが、後悔のないリフォームにつながります。
照明や洗面所全体のデザインとの組み合わせ
ハイバック洗面台をおしゃれで使いやすい空間にするためには、照明や壁面デザインとの組み合わせを工夫することが重要です。
洗練されたデザインが特徴的なため、シンプルかつ明るい照明を選ぶことでスタイリッシュな空間を演出できます。
機能性と清掃のしやすさを考慮しながら、全体のインテリアに調和するスタイルを選ぶことで、使用後の満足感を高めることができます。
キャビネットの収容量を確認する事も大切
洗面台リフォームでよく聞かれる声のひとつが、「収納が少なく、生活感が出てしまった」というお悩みです。
この施工事例でも使われているTOTOのハイバック洗面台「サクア」は、水が飛び散りにくい形状と、陶器まわりがすっきりとしたデザインが特徴的。
空間に調和しやすい仕様で、日常使いにも配慮された設計です。
サクアのように収納力のあるキャビネットやミラー裏のスペースを活用することで、日用品を整理しやすく、すっきりとした空間づくりがしやすくなります。
リフォームを検討する際は、デザインだけでなくキャビネットの収納量を確認しておくことが、後悔の少ない洗面台選びのポイントです。
機能面を把握して比較
洗面台は毎日使う場所だからこそ、機能面での満足度が重要です。
見た目やサイズ感だけで選択すると、「もっと便利な洗面台にすればよかった」と後悔してしまうことも。
こちらの施工事例のハイバック洗面台は、水ハネを防ぐだけでなく、自動水栓による非接触操作や、除菌水など、衛生的で快適な機能が充実。
機能面も重視することで掃除の手間やストレスを減らし、清潔さを保てる後悔のない洗面空間づくりにつながります。
Q&A

Q1.ハイバック洗面台を選ぶ際に後悔しないためにはどうしたらよいですか?
A.ハイバック洗面台を選ぶ際は、設置するスペースに十分な余裕があるかを確認することが大切です。
また、物が置きづらくなりがちなため、収納スペースをしっかり確保するか、サイドスペースが広めのモデルを選ぶことをおすすめします。
さらに、水栓の位置や高さが家族全員にとって使いやすいかを事前に確認することで、後悔を減らし、快適な使い心地を実現するための重要なポイントとなります。
Q2.ハイバック洗面台の掃除は簡単ですか?
A.ハイバック洗面台は、汚れが付きにくい構造を採用していることが多く、掃除が比較的簡単です。
継ぎ目が少ない構造のため、細かな隙間に汚れが溜まりにくい点もメリットです。
ただし、水栓周辺や角部分は汚れが溜まりやすいことがあるため、定期的なお手入れをおすすめします。
Q3. ハイバック洗面台で後悔しているケースって具体的にどんなものがありますか?
A.よくある後悔としては、物を置くスペースが不足して使いづらいと感じるケースや、水栓位置により使い勝手が悪いと感じるケースがあります。
また、サイズやデザインが空間に合わず、設置後に違和感を覚えるという声もあります。
このような失敗を防ぐには、購入前に十分なリサーチとショールームでの実物確認を行い、自宅のスペースとの相性を慎重に検討することが大切です。
まとめ
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